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Notionフォーム完全ガイド!作成方法から連携ツールまで徹底解説

Notionフォーム完全ガイド!作成方法から連携ツールまで徹底解説

Notionでタスク管理やドキュメント作成をしていると、「外部からの情報もNotionに直接集められたらいいのに」と思うことってありますよね。例えば、社内アンケートの回収や、クライアントからの問い合わせ対応など、これまではGoogleフォームなどの別ツールで作って、結果をCSVでエクスポートして…という手間がかかっていたかもしれません。しかし、2024年に登場した待望の「Notionフォーム」機能を使えば、そんな面倒な作業は一切不要になります。この記事では、Notion公式のフォーム機能の使い方はもちろん、より高度なことができる外部連携ツールとの比較、さらには具体的な活用事例まで、Notionでフォームを使いこなすためのノウハウを余すところなくお伝えします。

  • Notion公式のフォーム機能を使った基本的な作成手順と設定方法がわかる
  • GoogleフォームやTallyなど、目的別の最適な連携ツールの選び方が理解できる
  • お問い合わせフォームやアンケートなど、実務ですぐに使える活用事例を知れる
  • 条件分岐や自動化など、フォーム機能をさらに便利に使うための応用テクニックが身につく

Notionフォーム機能の基本と作成方法

Notionでフォームを作る方法は、大きく分けて2つあります。一つは2024年に追加された「Notion公式のフォーム機能」を使う方法、もう一つは以前からある「外部サービス」を埋め込む方法です。まずは、それぞれの特徴と具体的な手順を見ていきましょう。

Notionフォーム機能の使い方を解説

ついに実装されたNotion純正のフォーム機能。最大の魅力は、「データベースと直結している」という点です。フォームから送信された回答が、即座にNotionのデータベースに追加されるため、転記の手間がゼロになります。

作り方は驚くほど簡単です。

  1. 新規ページを作成し、/formと入力して「フォーム」ブロックを選択します(または既存のデータベースに「フォームビュー」を追加します)。
  2. データベースのプロパティ(項目)に合わせて、質問が自動的に生成されます。
  3. 「テキスト」「選択肢」「日付」など、質問の種類を調整します。
  4. 完成したら右上の「共有」ボタンからリンクをコピーして配布するだけです。

Notionアカウントを持っていない人でも回答できるので、社外向けのアンケートとしても十分使えます。まずは社内の簡単な意見募集などで試してみるのがおすすめです。

GoogleフォームをNotionに埋め込む

「使い慣れたGoogleフォームをそのまま使いたい」という方も多いでしょう。NotionはGoogleフォームとの親和性も抜群です。

Googleフォームの編集画面で「送信」ボタンを押し、リンクをコピーします。そのURLをNotionのページに貼り付け、表示されるメニューから「埋め込みを作成」を選ぶだけ。これだけで、Notionのページ内にGoogleフォームがそのまま表示され、回答もできるようになります。

【注意点】 埋め込みの場合、回答データはGoogleスプレッドシート側に蓄積されます。Notionのデータベースに自動で入るわけではないので、データの一元管理をしたい場合は後述する連携ツールや公式フォームの方が適しています。

外部連携ツールで高度なフォーム作成

「もっとデザインにこだわりたい」「条件分岐(回答によって次の質問を変える)がしたい」という場合は、Notionと連携できる専門のフォーム作成ツールを使うのが正解です。

代表的なツールには「Tally」や「Typeform」などがあります。これらはNotionのデータベースとAPI連携することで、外部ツールで作ったリッチなフォームの回答を、Notionに自動送信してくれます。「公式機能では物足りないけど、データはNotionに集めたい」というニーズに完璧に応えてくれます。

無料で使えるNotionフォームの範囲

気になるコストですが、Notion公式のフォーム機能は、なんと全プランで無制限に利用可能です。回答数やフォーム作成数に制限がないのは嬉しいポイントですね(※一部の高度な自動化機能などは有料プラン限定の場合があります)。

外部ツールの場合も、多くのサービスに無料プランが用意されていますが、「月間回答数100件まで」といった制限があることが一般的です。大規模なアンケートを実施する場合は、コスト面も含めて検討が必要です。

Tallyなどの連携サービスを比較

数ある連携ツールの中でも、Notionユーザーに特に人気なのが「Tally(タリー)」です。その理由は、UIがNotionにそっくりで直感的に使えるから。

ツール名 特徴 こんな人におすすめ
Notion公式 設定不要でデータベース直結。完全無料。 手軽に始めたい人、シンプルなフォームで良い人
Tally Notionライクな操作感。無料枠が広い。 デザインや機能にこだわりたい個人〜小規模チーム
Typeform 1問1答形式のおしゃれなUI。 顧客体験(UX)を重視するマーケティング担当者

Notionフォームの活用事例と応用術

フォームの作り方がわかったところで、次は「具体的にどう使うか」のアイデアを見ていきましょう。単なるアンケートだけでなく、業務フローそのものを改善するような使い方がたくさんあります。

お問い合わせフォームをNotionで作る

自社サイトやブログの「お問い合わせフォーム」、実はNotionで作れます。Tallyなどで作成したフォームをWebサイトに埋め込み、回答先をNotionの「顧客対応データベース」に設定します。

こうすることで、問い合わせが来たら即座にNotionにレコードが作られ、「未対応」「対応中」「完了」といったステータス管理まで一気通貫で行えます。メールで見落としがちな問い合わせも、カンバンボードで管理すれば安心です。

アンケートやタスク依頼での活用例

社内での「備品購入依頼」や「デザイン制作依頼」なども、フォーム化するとスムーズです。依頼者は必須項目(納期、予算、詳細など)を埋めるだけ。

受け手側も、「必要な情報が書いてないからチャットで聞き返す」という無駄なやり取りがなくなります。さらに、Notionのオートメーション機能を使えば、フォームからの依頼が入った瞬間にSlackに通知を飛ばすことも可能です。

条件分岐が必要な場合の解決策

「『はい』と答えた人にだけ、追加の質問を表示したい」といった条件分岐は、現状のNotion公式フォームでは未対応です(2024年時点)。

このような複雑なロジックが必要な場合は、TallyやTypeformなどの外部ツールを利用しましょう。特にTallyは無料プランでも基本的な条件分岐が使えるので、コストをかけずに高度なフォームを作りたい場合の救世主となります。

回答データをデータベースで自動管理

集まったデータの活用こそがNotionの真骨頂です。フォームから送信されたデータは、Notionのデータベースプロパティとして格納されます。

例えば、アンケートの「満足度(1〜5)」を数値プロパティで受け取れば、Notionの関数機能を使って平均点を自動計算したり、チャート機能でグラフ化してダッシュボードに表示したりすることも可能です。「集める」から「分析する」までがシームレスに繋がる快感は、一度味わうと手放せません。

まとめ:Notionフォーム活用で業務効率化

Notionフォームは、単なる入力画面ではありません。それは、外部からの情報をあなたのワークスペースに自動で整理・格納してくれる「優秀な受付係」です。

公式機能の手軽さを取るか、外部ツールの高機能さを取るか。目的に合わせて使い分けることで、情報収集のコストは劇的に下がります。まずは簡単な「社内目安箱」や「自分用の記録フォーム」から、Notionフォームの便利さを体感してみてください。

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